シンユビンの卓球を見て、得点後の甲高い声や気迫あふれるスタイルが気になった方も多いのではないでしょうか。韓国のエースとして注目を集める一方、叫び声や強さ、愛用用具を知りたい声も少なくありません。
本記事では、プレーが話題を集めた経緯や疑問の真相、世界での立ち位置まで詳しく解説します。
シンユビンの卓球がうるさい?
シン選手について注目されたのが得点時の甲高い発声であり、声が気になった方もいるでしょう。特に話題となったのが2024年パリ五輪で、早田ひな選手との3位決定戦ではXのトレンド入りを果たすほどでした。
こちらでは、声が話題となった経緯と、試合後にシン選手が見せた振る舞いを紹介します。
甲高い声がSNSで話題に
2024年8月3日のパリ五輪女子シングルス3位決定戦で、シン・ユビン選手は早田ひな選手と激突しました。当時の世界ランクは早田選手が5位、シン選手が8位の実力者対決です。
シン選手が得点時に声を響かせると、Xで名前がトレンド入りしました。声の大きさに驚く投稿が相次ぎ、日本の視聴者から関心を集めています。
ただ、早田選手も終盤には気迫あふれる声を響かせていました。気迫を前面に出す行為は珍しくなく、視聴者の印象とルール上の扱いは切り離して捉えたいところです。
試合後は早田ひなをハグして祝福
3位決定戦は早田選手が4-2で勝利し、銅メダルを掴み取りました。シン選手は勝敗が決した直後、笑顔で歩み寄って早田選手を抱きしめています。早田選手は帰国後の報告会でこの場面を振り返り、相手を称えるシン選手のフェアプレー精神を絶賛しました。
さらに、シン選手自身も腕を痛めながら戦い抜いていた事実を明かしています。試合中は叫び声ばかりが注目されましたが、コートを離れれば相手へ敬意を払っていました。
参考サイト:日テレNEWSNNN
声の印象だけでは見えない、清々しい人柄といえるでしょう。
シンユビンの叫び声は反則?
シンユビンの卓球を見て、「あそこまで声を出しても反則にならないの?」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。卓球規則で声量による罰則の数値規定はなく、発声の場面や影響を主審が総合的に判断します。
こちらでは、歓声が許容される理由と、ペナルティー対象になるケースの違いを紹介します。
声の大きさだけで反則になる基準はある?
国際卓球連盟(ITTF)規則において、「何デシベルを超えたら反則」といった数値基準はありません。ただし規則では、相手選手に不当な影響を及ぼす振る舞いを慎むよう求めています。また、得点後に喜びを表す歓声を一律禁止する規定もありません。
審判向けの手引では、プレー中の発声に対し会場の騒音状況なども考慮して対応を決める旨が示されています。つまり、声が大きい理由だけで違反を取られる心配はありません。どのタイミングで声を発したか、相手の妨害になったかが重要な判断材料となります。
警告やペナルティーの対象になる場合も
インプレー中の大声が相手の返球を邪魔した場合は、得点後の歓声と違って厳しく扱われます。審判の判断によっては、イエローカードで警告を受ける事態になりかねません。ITTF規則では、一度警告を受けたあとに違反を重ねると相手に1点、さらに繰り返すと2点が与えられます。
ただし、ラリー中に少し声が漏れたからといって即座に失点するわけではありません。発声の瞬間や妨害度合い、会場の環境などを主審が冷静に見極めます。ポイント後の声と、相手の邪魔になる発声は切り離して捉えましょう。
シンユビン現在の世界ランキングは?
シン・ユビン選手は、2026年9月時点の女子シングルス世界ランクで10位をキープしています。主要国際大会でも目覚ましい活躍を見せており、大舞台で強さを発揮するトップランカーの一人です。
確固たる地位を築く彼女が、これまでどのような栄冠を勝ち取ってきたのか、具体的な大会実績とともに振り返ります。
ワールドカップとパリ五輪でメダルを獲得
2026年4月4日のITTF女子ワールドカップ準々決勝で、シン選手は過去4戦全敗だった陳幸同選手を4-1で撃破しました。
参考サイト:卓球王国
韓国女子初となる歴史的メダルを確定させ、準決勝で王曼昱選手に敗れたものの銅メダルを獲得しています。2024年パリ五輪では林鐘勲選手と組んだ混合ダブルスで表彰台に立ち、女子団体でも母国に16年ぶりのメダルをもたらしました。シングルスでも4位に入る健闘を見せ、世界最高峰の舞台で実績を積み重ねています。
シンユビンの愛用ラケットやラバーは?
シンユビンの卓球を支える用具は、中国の紅双喜(DHS)が展開するキョウヒョウ(Hurricane)シリーズが主軸とされています。ラケットに関しては専門サイトで「W968」や「HurricaneSun」など複数挙げられており、実戦モデルの特定までは至っていません。
一方でDHSKOREA公開データによると、フォア面にNEOキョウヒョウ3国チーム用(ブルースポンジ・硬度41度・厚さ2.1mm)、バック面に同シリーズ(オレンジスポンジ・硬度37度・厚さ2.1mm)を装着している模様です。
まとめ
シン選手のプレーが話題となった理由は、2024年パリ五輪の早田ひな選手との3位決定戦でした。ポイント後に声を出すだけで反則を取られる決まりはなく、相手への影響などを審判が判断します。
2026年9月現在の女子世界ランクは10位で、同年のワールドカップでは韓国史上初のシングルス銅メダルを手にしました。さらにパリ五輪でも2つの銅メダルを獲得するなど、実績を残し続けています。用具はDHS製が中心と伝わるものの、ラケット本体は特定されていない状況です。
個性的な気迫だけでなく、国際舞台で躍進を続ける実力や使用ギアにもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。










