卓球はスピードと技術の競演が魅力のスポーツです。この記事では、世界で活躍する卓球選手の男子日本人を特集。歴代の日本代表選手の活躍や、国際大会での成績もあわせて詳しく紹介します。
水谷隼
卓球選手の男子日本人の中でも長年卓球界を牽引してきたレジェンド的存在が水谷隼さんです。5大会連続でオリンピックに出場し、10代の頃から世界の舞台で戦い続けました。冷静沈着なプレースタイルと多彩な技術で、ラリー戦の強さと精神的な安定感に定評があります。
卓球人気の拡大にも大きく貢献し、後輩たちの憧れの存在として今なお語り継がれています。引退後は解説や指導で活躍中です。
主な成績
- 2020年東京五輪混合ダブルス金メダル(伊藤美誠をペア)
- 2020年東京五輪男子シングルス銅メダル
- 2016年リオ五輪男子団体銀メダル
- 全日本卓球選手権シングルス優勝10回
- 世界ランキング最高位4位

張本智和
2003年生まれの次世代エース。幼少期から卓球一家で育ち、驚異的な反応速度と爆発的なフォアドライブで世界を圧倒しています。「チョレイ!」の掛け声でも話題となり、精神面の強さも持ち味です。
常に勝利への情熱を燃やし続ける姿勢は、多くのファンに勇気を与えており、日本卓球界の未来を担う存在として、さらなる飛躍が期待されています。
主な成績
- 全日本卓球選手権シングルス最年少優勝(15歳)
- 2018年世界卓球団体戦銀メダル
- 2019年ワールドカップ3位
- 世界ジュニア選手権優勝
- 世界ランキング最高位4位

丹羽孝希
独特なリズムと柔軟な戦術が光る卓球選手で男子日本人選手の中でも技巧派でした。攻撃と守備の切り替えが非常に速く、相手の意表を突くプレーを得意としています。精神的な強さと集中力の高さで、国際大会でも安定したパフォーマンスを発揮。
クールな印象ながらも勝負どころで見せる闘志は多くのファンを惹きつけています。リオ・東京の両五輪でメダル獲得に貢献しました。
主な成績
- 2016年リオ五輪男子団体銀メダル
- 2020年東京五輪男子団体銅メダル
- 2013年全日本卓球選手権シングルス優勝
- ITTFワールドツアー優勝経験多数
- 世界ランキング最高位5位

吉村真晴
明るいキャラクターと高い技術でチームの士気を高める存在。攻守のバランスが良く、特にダブルスでの連携力に優れています。スピードと回転を両立した安定感あるプレーで、リオ五輪団体戦では大舞台に強い勝負勘を発揮。
日本代表の信頼を集めてきました。結婚・父親となって以降は精神的にも成熟し、後進の育成にも積極的に取り組んでいます。
主な成績
- 2016年リオ五輪男子団体銀メダル
- 2021年世界卓球混合ダブルス優勝(早田ひなとペア)
- 全日本卓球選手権ダブルス優勝3回
- アジア選手権団体準優勝
- 世界ランキング最高位15位
松下浩二
守備型卓球の第一人者として知られるカットマン。卓球選手男子日本人の中でも、守備的戦術を極めて世界と互角に渡り合った数少ない存在です。正確無比なカットと粘り強いラリーで多くの強豪を撃破。
選手としての功績だけでなく、Tリーグ創設や若手育成など、日本卓球の発展にも大きく貢献しています。
主な成績
- 世界卓球選手権ベスト8(1997年)
- 全日本卓球選手権ダブルス優勝
- ワールドカップ団体戦3位
- Tリーグ初代チェアマン就任
- 国際卓球殿堂入り

宇田幸矢
新世代の日本代表として注目を集める左利きプレーヤーで、俊敏なフットワークと変化に富んだサーブで相手を翻弄。若いながらも戦術的で冷静なプレーが持ち味で、国内外で確実に実績を積み上げ積み上げています。
張本智和選手とともに、未来の日本男子卓球界を牽引する存在として期待されています。
主な成績
- 2020年全日本卓球選手権シングルス優勝
- 世界卓球団体戦銅メダル(2022年)
- ITTFワールドツアーダブルス優勝
- アジア選手権団体銀メダル
- 世界ランキング最高位20位
戸上隼輔
強烈な両ハンドドライブと爆発的なパワーが持ち味の次世代エース。試合中の集中力とスピード感のある攻撃が特徴で、観客を魅了します。若くして日本を制し、海外選手との対戦経験も豊富。
攻撃的でありながら、試合展開を読む戦術眼にも優れています。チーム戦でも存在感を放つ期待のホープです。
主な成績
- 2022年全日本卓球選手権シングルス優勝
- 世界卓球団体戦銅メダル(2024年)
- アジア選手権ダブルス優勝
- U21ワールドツアー優勝多数
- 世界ランキング最高位25位
坂本竜介
2000年代の日本男子卓球界を支えた実力派。スピードと正確性を兼ね備えた安定したプレーで知られ、若き日の水谷隼や岸川聖也とともに日本代表の主力を担いました。戦術理解に長け、試合運びが非常に巧みです。
引退後は指導者として後進を育成し、多くの若手選手を世界レベルに導いています。
主な成績
- 全日本卓球選手権シングルス準優勝
- 世界卓球選手権出場(2005、2007)
- アジア選手権団体銅メダル
- Tリーグ監督として指導実績多数
岸川聖也
ダブルスの名手として知られた攻撃型選手。水谷隼とのペアで数々の国際大会を制し、連携の制度と速攻スタイルで世界に挑みました。冷静な判断と安定感のあるプレーが魅力で、団体戦では頼れる存在だったといえます。
現役引退後は指導者として活動し、後輩選手の育成に力を入れているそうです。
主な成績
- 2012年ロンドン五輪団体ベスト8
- ワールドツアーダブルス優勝多数
- 世界卓球団体戦銅メダル(2010年)
- 全日本卓球選手権ダブルス優勝
吉田海偉
中国出身ながら日本に帰化し、日本代表として活躍した実力者。卓越したフットワークと高速ドライブで多くのファンを魅了しました。40歳を過ぎても現役を続け、ベテランとして若手に刺激を与え続けています。
試合中の闘志あふれる姿勢は、日本卓球界に新風をもたらしました。
主な成績
- 世界卓球選手権ベスト16
- 全日本卓球選手権準優勝
- ワールドツアー優勝
- アジア選手権団体銅メダル
最後に
今回は卓球選手の男子日本人の歴代10名を紹介してきました。日本男子卓球は、歴代の名選手たちが築いた努力と挑戦の積み重ねによって、世界の頂点を狙える競技へと成長し、今後も水谷隼や張本智和に続く新たなスターの登場が期待されます。
日本代表の進化は、まだまだこれからです。









