卓球Tリーグとは?独自のルールはある?男女別にチームも紹介

卓球Tリーグとは?独自のルールはある?男女別にチームも紹介

年々日本でも熱が高まっている卓球ですが、みなさんは卓球のリーグであるTリーグと呼ばれるリーグをご存じでしょうか。まだまだTリーグについて知っている方が日本でも少ないという現状ではありますが、実際の盛り上がりは凄まじく、独自のルールも採用されていて非常に興味深いリーグなんです。そこで今回はTリーグについて独自ルールなどを交えながらその魅力を紹介していきます。

目次

卓球Tリーグとは?

まずはじめに、本記事で紹介するTリーグについて簡単に説明したいと思います。簡潔に説明するとTリーグとは卓球のプロリーグで、卓球の世界的強豪国の中国に追いつき、追い越すことを目的として発足しました。2025年現在は男女共に6チームずつが加盟しており、日本最高峰の卓球リーグとして毎試合非常にハイレベルな試合を演じています。またリーグ戦の他にも全日本卓球選手権と呼ばれるトーナメント戦も開催しており、全日本卓球選手権ではリーグ戦とは一味違う緊張感のある試合を見ることができますよ。

Tリーグの冠スポンサーを務めるのは家電量販店のノジマであり、その影響もあってTリーグの正式名称は「ノジマTリーグ」となっています。

Tリーグの歴史について

Tリーグの歴史はそこまで深くはなく、意外にも発足したのは2018年のことなんです。ですのでTリーグの歴史自体はまだ7年目ということになりますね。当時は完全なプロリーグ化を計画して設立されましたが、現状完全なプロリーグ化はされておらず、プロやセミプロなどの選手が混合しているというのが現実です。

ちなみにTリーグが設立されるまで日本卓球のトップリーグは「日本卓球リーグ」でした。当初は「日本卓球リーグ」をそのままTリーグ化させる予定だったみたいですが、その流れがうまくいかずに現在Tリーグと日本卓球リーグの2つのリーグが存在しています。この2つのリーグはよく間違えられますが、似て異なるものなので間違えないよう注意してくださいね。

Tリーグの試合形式

Tリーグのルール及びレギュレーションですが、1試合は最大4シングルスと1ダブルスの全5試合で形成されています。そして試合の勝敗は多く勝った方ではなく、セット数の合計になるんです。各試合3試合ずつおこなわれて1試合は11点先取で終わりとなります。

前述したようにTリーグの場合は勝敗はセット数の合計によって決められており、試合数及び勝敗では決しません。引き分けがないので必然的にどの試合も緊張感が高く、また個人戦ではなくチーム戦の要素が強くなるので従来の卓球にはないような戦術や駆け引きが必要となります。

こういったTリーグ独自のルールやレギュレーションが卓球の魅力をより引き出しており、競技全体を盛り上げるポイントになっていると言えるでしょう。

Tリーグ独自のルールについて

ここからは従来の国際大会の卓球競技大会とは異なるTリーグ独自のルールをまとめました。以下をご確認ください。

  1. 試合数ではなくセット数で勝敗が決まる
  2. セット数が同点の場合はビクトリーマッチになり、必ず勝ち負けを決める
  3. ダブルスは本来3ゲーム扱いだがTリーグでは2セット扱い
  4. 国際大会では基本的に5ゲーム制だがTリーグは3ゲーム制
  5. 外国人選手は原則1名まで

こうまとめてみると、Tリーグは従来の卓球の競技大会とはかなり異なるルールを採用していることがわかりますね。ただこういったTリーグ独自のルールを採用することで、試合展開が速くなり番狂わせが起こりやすくなり、また初心者でもゲーム制を理解しやすくなるといった目的があります。

Tリーグの男子チームについて

ここからはTリーグに加盟している男子チームについて紹介します。2025年12月現在、Tリーグに加盟している卓球男子チームは下記のとおりです。

  • 琉球アスティーダ(沖縄)
  • 木下マイスター東京(東京)
  • T.T彩たま(埼玉)
  • 岡山リベッツ(岡山)
  • 金沢ポート(石川)
  • 静岡ジェード(静岡)

上記の中で特に琉球アスティーダと木下マイスター東京はTリーグ屈指の競合クラブとして認知されており、日本最高峰の卓球リーグに相応しい実力を兼ね備えています。過去の優勝歴は下記のとおりです。

  • 2018/2019:木下マイスター東京
  • 2019/2020:木下マイスター東京
  • 2020/2021:琉球アスティーダ
  • 2021/2022:木下マイスター東京
  • 2022/2023:琉球アスティーダ
  • 2023/2024:木下マイスター東京
  • 2024/2025:T.T彩たま

最多優勝回数を誇るのは木下マイスター東京で、通算4回のリーグ制覇を成し遂げています。

Tリーグの女子チームについて

一方でTリーグに加盟している卓球女子チームは下記の6チームです。

  • 日本生命レッドエルフ(大阪)
  • 木下アビエル神奈川(神奈川)
  • トップおとめピンポンズ名古屋(愛知)
  • 九州アスティーダ(福岡)
  • 京都カグヤライズ(京都)
  • 日本ペイントマレッツ(東京)

女子チームの歴代の優勝チームは以下のとおりです。

  • 2018/2019:日本生命レッドエルフ
  • 2019/2020:日本生命レッドエルフ
  • 2020/2021:日本生命レッドエルフ
  • 2021/2022:日本生命レッドエルフ
  • 2022/2023:木下アビエル神奈川
  • 2023/2024:日本生命レッドエルフ
  • 2024/2025:木下アビエル神奈川

女子チームで最多優勝回数を誇るのは日本生命レッドエルフで、これまでに5度の優勝を果たしています。ただ近年は木下アビエル神奈川も奮闘するシーズンが多く、今後は他のチームの強力な対抗馬となってリーグ全体が盛り上がっていくことが期待されています。

まとめ

今回の記事では卓球のプロリーグであるTリーグについてを中心に、他の国際大会とは異なるTリーグ独自のルールや男女別の加盟チームなどを深掘りして紹介しましたがいかがでしたか。Tリーグは従来の卓球のルールからいくつかのルールを独自に改訂し、より多くの方が楽しめるような工夫がされているリーグです。その目論見が当たり、年々Tリーグの観客数は増加傾向にあります。

今後も更なる発展と盛り上がりを見せて、当初の目的である打倒中国に向けて切磋琢磨していってほしいですね。

この記事を書いた人

ショウ&ユウカのアバター ショウ&ユウカ 卓球大好き!夫婦

卓球歴20年以上の卓球大好きの40代夫婦です。2人の出会いももちろん卓球!卓球の基本はもちろん選手や大会など、卓球の魅力をお伝えしていきます♪

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