卓球界で注目を集める小林りんご選手は、攻撃的なカットマンとして話題になることが多く、そのプレースタイルや使用用具にも関心が集まっています。本記事では、小林りんご選手は本当に攻撃的カットマンなのかをはじめ、愛用するラケットやラバーの特徴、プレーの魅力について詳しく紹介します。
小林りんごは攻撃的カットマン?
小林りんご選手は、一般的なカットマンのイメージとは異なる積極的な攻撃スタイルで注目を集めています。ここでは、カットマンになった経緯や攻撃的と呼ばれる理由、そのプレーの魅力を紹介します。
カットマンになったきっかけとは?
小林りんご選手は、より自分の持ち味を生かせる戦型を求める中でカットマンへ転向しました。カットマンは守備型の戦型として知られていますが、小林りんご選手は単に守るだけでなく、自ら攻撃の形を作れる点に魅力を感じたとされています。
相手のリズムを崩してから攻撃へつなげる現在のスタイルは、転向後の努力によって磨き上げられた大きな武器となっています。
攻撃的カットマンと呼ばれる理由
小林りんご選手は、守備を軸としながらも積極的に得点を狙うプレースタイルが特徴です。カットで相手を揺さぶるだけでなく、チャンスがあればドライブやスマッシュで一気に攻め切ります。
「攻撃で決められるなら決めたい」という考えを持ち、守備と攻撃を自在に切り替える姿勢から、多くのファンや関係者に攻撃的カットマンと呼ばれるようになりました。
独自のプレースタイルが注目される理由
カットマンは粘り強くラリーを続ける印象がありますが、小林りんご選手は早い展開で勝負を決める意識を持っています。安定したカットで相手のミスを誘うだけでなく、自ら主導権を握る攻撃も積極的に取り入れるため、対戦相手は対応が難しくなります。
守備型と攻撃型の長所を融合させた現代的なスタイルが高く評価されている理由です。
小林りんごの使用ラケットは?
卓球選手の命と言われるラケット。小林りんご選手はどのようなラケットを使用しているのか探ってみました。
使用しているラケットのメーカー・モデル
小林りんご選手が使用しているラケットは、ニッタクの「剛力スーパーカット」です。カットマン向けに開発されたモデルで、広いラケット面を採用しているため、ボールを捉えやすく安定した守備を実現できます。
また、木材特有の柔らかい打球感が特徴で、繊細なタッチを生かしたカットや台上技術にも対応しやすく、守備を軸に戦う選手から高い支持を集めています。
ラケットの特徴とプレースタイルとの相性
小林りんご選手は守備一辺倒ではなく、チャンスでは積極的に攻撃へ転じる攻撃的カットマンです。「剛力スーパーカット」はボールを長く捉えられるため、回転量の多いカットだけでなく、ドライブの回転もかけやすいというメリットがあります。
守備で相手のミスを誘いながら、自ら攻撃の展開を作り出す小林りんご選手のプレースタイルと相性が良く、攻守のバランスを支える重要な用具となっています。
小林りんごの使用ラバーは?
ラバー選びも小林りんご選手のプレースタイルを語るうえで欠かせません。フォアとバックで異なる性能のラバーを組み合わせ、攻撃力と変化のあるカットを両立しています。
フォア面の使用ラバー
フォア面には紅双喜(DHS)の「狂飈(キョウヒョウ)プロIII ターボオレンジ厚」を使用しています。このラバーは粘着性が高く、強烈な回転量を生み出せることで知られる人気モデルです。
ボールをしっかりつかむ感覚があり、ドライブの威力や回転性能に優れているため、カットで相手を崩した後の強烈な攻撃につなげやすいことが特徴です。攻撃的カットマンである小林りんご選手らしい選択といえるでしょう。
バック面の使用ラバー
バック面にはニッタクの「ドナックル(超極薄)」を使用しています。ドナックルは表ソフトラバーならではの変化を生み出しやすく、超極薄スポンジを採用することでカット時に相手が打ちにくいナックル性のボールを送り出せます。
安定した守備だけでなく、独特な変化球で相手のミスを誘えるため、小林りんご選手の多彩な戦術を支える重要なラバーとなっています。
なぜそのラバーを選んでいるのか
小林りんご選手は、フォア面に高い攻撃性を持つ「狂飈プロIII ターボオレンジ」、バック面に変化を生み出せる「ドナックル」を組み合わせています。このセッティングにより、回転量の多い攻撃と変化に富んだカットを両立し、相手を翻弄する独自のプレースタイルを実現しています。
攻守の切り替えが素早い現代型カットマンらしい用具構成であり、その戦術を最大限に引き出す組み合わせとなっています。
小林りんごの戦績やプロフィール
小林りんご選手は、幼少期から落球に親しみ、高校・大学・Tリーグと着実にステップアップしてきました。ここではプロフィールや主な戦績、今後の活躍が期待される理由を紹介します。
小林りんご基本プロフィール
小林りんご選手は2004年12月30日生まれ、岩手県出身です。3歳から家族が運営する「宮古Jr.」で卓球を始め、小学2年生の頃に母親の勧めでカットマンへ転向しました。その後は桜丘高校を経て青山学院大学へ進学し、大学の主力として活躍。
さらに九州アスティーダでTリーグにも参戦するなど、学生トップクラスのカットマンとして注目を集めています。
主な戦績とこれまでの活躍
高校時代には全国高校選抜準優勝やインターハイ女子ダブルス準優勝など輝かしい成績を残し、全国屈指のカットマンへと成長しました。大学進学後も関東学生リーグでチームを支え、2024年には全日本学生選手権女子ダブルスベスト8を記録。
Tリーグでも経験を積み重ねるなど、学生卓球界だけでなく国内トップレベルの舞台でも着実に実績を残しています。
最後に
小林りんご選手は、守備だけにとどまらない攻撃的カットマンとして独自の存在感を放つ卓球選手です。使用するラケットやラバーにもプレースタイルへのこだわりが詰まっており、その魅力は今後さらに注目を集めるでしょう。
大学やTリーグで経験を積む小林選手が、日本卓球界でどのような活躍を見せるのか期待が高まります。













