年々日本でも学生層を中心に競技人口が増えていることもあってさまざまな施設に卓球台が設置されるようになりました。しかし実はこの卓球台のサイズが用途や対象年代によって異なっていることはご存じですか。では実際に卓球台のサイズはどのように異なるのか、そして選ぶ際に気をつけるポイントは何なのか、本記事ではそれらについて深掘りして紹介していきます。
卓球台のサイズって決まっていないの?
冒頭でも少し触れましたが、実は卓球台のサイズというものは一律で決められているわけではないんです。ただサッカーのように会場によってかなり差があるというわけではなく、ある程度の卓球台のサイズは各大会や年代、目的によって正式に決められています。そのためそこまで卓球台のサイズの違いがあるというわけではないといえるでしょう。
では実際に卓球台のサイズはどのように異なっているのでしょうか。ここからは主に使用用途が多いと言われる国際規格の卓球台のサイズと家庭用の卓球台のサイズで比較して紹介していきたいと思います。
国際規格の卓球台のサイズ
オリンピックや世界選手権で卓球の試合が開催される際に使用されている卓球台のサイズは下記のとおりです。
- 長さ:274cm
- 幅:152.5cm
- 高さ:76cm
上記のサイズが主に標準的な卓球台のサイズであり、世界で最も使用されている卓球台のサイズといっても過言ではないでしょう。また日本で開催されているTリーグや卓球日本リーグなどでもこの卓球台のサイズが採用されています。
補足として天板の色は主に深緑か青で、天板の厚さは最低でも22mm、ネットの高さは15.25cmという規定が設けられています。
家庭用の卓球台のサイズ
その一方で家庭用として作られている卓球台のサイズですが、主に3種類のサイズが一般的な家庭用として浸透しています。それぞれの詳しいサイズは下記のとおりになります。
| 家庭用 | 標準 | ミニサイズ | |
| 長さ | 2.74 m | 180~200 cm | 120~150 cm |
| 幅 | 1.525 m | 90~100 cm | 60~75 cm |
| 高さ | 0.76 m | 70~76 cm | 65~70 cm |
一般的に家庭用と言われている卓球台でもサイズはかなり異なることが分かりますね。それぞれ一長一短の特徴があり、目的や用途、収納スペースによってどの卓球台のサイズを購入するか決めるのが一般的だと言えるでしょう。
卓球台のサイズを選び方について
ここまでは主に国際用と家庭用の卓球台のサイズの違いを紹介しましたが、ではいざ卓球台を購入しようとした際にどのサイズを選べばいいのか分からないといった方も多いのではないかと思います。自宅で卓球台を購入すれば練習の頻度を増やすことができますが、誤ったサイズを購入して損したり後悔はしたくないですよね。
そんな方に向けて、次からは卓球台のサイズの選び方のポイントを4つに分けて詳しく紹介していきたいと思います。
①使用目的
まずもっとも一般的な卓球台のサイズの選び方として使用目的で決めることをオススメします。たとえば競技志向の選手の場合、実際に試合でも採用される国際規定の卓球台のサイズの方が明らかに向いていますよね。ただもし競技志向ではなく時折楽しむ程度で卓球をしたい方や友人たちと遊びの目的で卓球をしたいと考えている方にとってはわざわざ大きな国際規定の卓球台のサイズを選ぶ必要はなく、家庭用企画の卓球台のサイズで十分楽しむことができますよね。そのため実際に卓球台を購入する目的や使用用途を事前に明確化させて選ぶと、適切な卓球台のサイズを選ぶことができるのではないでしょうか。
②設置スペース
使用目的も大事な選択基準の一つですが、卓球台の設置スペースを考慮しなければならない点も忘れてはいけません。卓球台というものは自宅に設置するとなるとかなり幅やスペースを埋めてしまうもので、特に単身のワンルームマンションなどでは部屋を圧迫させてしまう可能性が高くなります。競技志向で卓球をされている方が国際大会の企画の卓球台のサイズを購入しても実際に部屋に設置するスペースがなければ元も子もないですよね。
必ず事前に卓球台を置くスペースを計算して、そのスペースに無理なく設置できるサイズを選ぶようにしましょう。
③収納や設置場所
卓球台のサイズによっては折り畳んで収納できたり、もしくはコンパクトに畳むことができることのあるものもあります。国際規格の卓球台のサイズでも半分に折ってコンパクトにすることができますが、比較的家庭用の卓球台のサイズの方がよりコンパクトに収納できるケースが多いようです。
上記で紹介した設置スペースに通ずる話ではありますが、卓球台を使用しない際にどのように収納できるのか、もしくはどの場所に設置するかなども卓球台のサイズを選ぶ上で大きな要素の一つになるかと思います。
④年齢やレベル
最後に紹介する卓球台のサイズの選び方は、利用者の年齢やレベルを考慮して選ぶという点です。極端な話、まだ小学生などの年代の方が主に使用するのにわざわざ大きな国際規格の卓球台のサイズを購入する必要性はあまりないと思います。むしろ小学生だと家庭用企画の卓球台のサイズでも十分練習台としては使えるはずです。また、中高生で部活動で卓球を始めたばかりの方でも、最初はコンパクトな卓球台のサイズで十分基礎技術を身につけることが可能です。そのため卓球台を主に利用する方の年齢や競技レベルを考慮して、適切な卓球台のサイズを選ぶのがオススメです。
その一方で、卓球台は簡単に買い替えたり処分できるものではありません。今後長く競技志向で使用していくことが予想できるのであれば、最初から国際規格の卓球台のサイズを選ぶのも一つの手といえるでしょう。
まとめ
今回の記事では国際規格と家庭用の卓球台のサイズの違いや、卓球台のサイズを選ぶ際のポイントについて深掘りして紹介しましたがいかがでしたか。卓球台のサイズは利用者のレベルや年齢、使用目的、そして設置スペースや収納場所をじっくりと考慮してからどの卓球台のサイズを購入するか決めてくださいね。その際に本記事で紹介したポイントを考慮していただければ幸いです。










