中学校や高校への進学を機に、新たに卓球部に入部することを決めた新入生も多いかと思います。実際に年々日本での卓球人口は増加傾向にあり、学生の卓球選手も増えつつあるようですよ。
そんな卓球を始めたばかりの方の中には、大会に出場する際のゼッケンに関する知識が乏しい方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は卓球のゼッケンについて紹介したいと思います。
卓球大会のゼッケンについて
まず初めに卓球のゼッケンについて簡単な説明をしたいと思います。
卓球のゼッケンとは主に公式戦や国際大会などのコンペティションに出場する際に選手が着用するもので、基本的にほぼ全ての大会や公式戦で着用が義務付けられています。またその卓球の大会などで使用するゼッケンも日本卓球協会より正式に指定されたJTTAのゼッケンを着用しなければならないケースが多く、JTTAの指定するゼッケン以外のゼッケンを着用した場合は出場できない場合もあるので注意が必要です。
ちなみに卓球の大会に出場する際にゼッケンはほぼ必要不可欠だとお伝えしましたが、市町村規模でおこなわれる小規模な大会などではゼッケンがなくても参加できるケースもあるようです。
卓球でゼッケンを使用する目的は?
では卓球の大会でゼッケンを使用する目的は何なのでしょうか。
卓球の大会でゼッケンの着用が義務付けられている目的としては、主に下記のような理由が挙げられます。
- 審判が選手を識別しやすくするため
- 同性の選手同士の混合を防ぐため
- どの選手がプレーしているのかを一目で分かるようにするため
実は卓球の大会では複数のコートで同時に試合が進行するケースも多く、そうした際に審判が遠くから選手を識別、判別するためにゼッケンを着用するよう義務付けられているといわれています。また卓球は個人競技になるため、同姓同名の選手が偶然同じ大会に参加していたら混合してしまいますよね。そうした混合を防ぐ目的でも使用されているようです。
卓球のゼッケンに載る情報は?
では卓球のゼッケンにはどのような情報が載るのでしょう。卓球のゼッケンに記載する情報は実は厳格化されていませんが、一般的に下記のような情報が載っているようです。
- 選手の氏名
- 出身の都道府県
- 所属クラブ、団体名
- 背番号(日本リーグなどの場合のみ)
そのため、本当に選手を識別できるような最低限の情報がゼッケンに掲載されるといえるでしょう。また、プロリーグなどの選手の中には個人スポンサーなどをゼッケンに掲載して宣伝を行なっている選手もいます。卓球のゼッケンにスポンサーなどの広告を掲載することは一応可能なのですが、かなり厳しい規定が設けられているのでもし掲載する場合は必ず事前にチェックしておきましょう。
卓球のゼッケンにはこんな効果も
これまでに卓球のゼッケンについて、大会などで着用が義務付けられている理由や掲載される情報などを紹介しましたが、実は選手側にとっては別のメリットもあるそうです。
それは初対面の相手でも名前や所属先がすぐに分かるという点で、中には過去に対戦したことがあるけれど名前が思い出せない時に役立つと言ったことを語っている選手もいました。
卓球のゼッケンは主に大会の運営や進行をスムーズにおこなう目的で用いられたルールですが、選手たちにとってはコミュニケーションが取りやすくなるキッカケにもなっているようですね。
卓球のゼッケンの書き方は?
ここからは卓球のゼッケンの書き方について紹介したいと思います。
まず卓球のゼッケンには必ず下記の4点を記入する必要があると、日本卓球協会は定めています。
- 自身の姓
- 都道府県名
- 段位
- 所属チーム、団体名
そしてこれらの情報の書き方ですが、一般的には上段の一番目立つ部分に自身の姓を、真ん中に都道府県名と段位を、そして下段に所属チーム、団体名を記載するように決まっています。
これらの情報は自身で油性マーカーなどで書くことも可能ですが、卓球用品店に持ち込んでプリントしてもらうことも可能ですよ。
卓球のゼッケンのサイズ
卓球ゼッケンのサイズですが、主に日本卓球協会から支給されるゼッケンと自作の場合で説明したいと思います。それぞれのサイズの詳細は下記のとおりです。
- 日本卓球協会からの支給品:縦22.4cm × 横25.8cm(面積約578cm²)
- 自作の場合:最大面積が600cm²以下
基本的に日本卓球協会のゼッケンに関しては特に問題はなく、ほぼ全ての大会で使用できるサイズとなっています。自作する場合は必ず最大面積が600cm²いないに納めなければいけないと言うルールがあり、一般的には縦20cm × 横25cm(面積500cm²程度)のサイズで自作する方が多いようです。
ゼッケンの着用方法ですが、シャツの背面の真ん中に上辺の角を安全ピンで固定するのが一般的です。アイロンや刺繍などでの着用は禁止されているので注意してくださいね。
卓球のゼッケンはどこで入手できる?
最後に卓球のゼッケンの入手方法について紹介します。
日本卓球協会のゼッケンは、実は購入制ではなく支給制となっており、日本卓球協会に選手登録をすると必ず配布される仕組みとなっているんです。年度ごとにカラーやデザインが変わることもあるので、一度選手登録をした選手でも毎年必ず更新することが義務付けられています。また卓球のゼッケンが配布されるまではおおよそ2週間から1ヶ月ほどの時間がかかるといわれているので、大会に出場する予定がある場合は事前に余裕を持って登録を行うようにしましょう。
自作する場合は卓球用品を取り扱っているスポーツショップやネットショップなどでゼッケンを購入することが可能です。無地のゼッケンだと1000円以下の商品も多いので、忘れた時の予備として用意しておく方も多いようですよ。
まとめ
今回の記事では卓球のゼッケンについて、必須なのかどうかやサイズ、書き方に入手方法などまで紹介しましたがいかがでしたか。一見難しく思える卓球のゼッケンですが、意外とそこまで規定は厳しくないので準備は難しくないと思います。
大会に参加する際は絶対に忘れてはいけないものの一つなので、必ず失くさないように保管しておいてくださいね。










