卓球の張本美和選手は、兄・智和選手とともに日本を代表する若きホープです。宮城県に生まれ、10代ながら世界の強豪と堂々と渡り合っています。この記事では、張本美和選手のプロフィールを中心に、家族や戦型、世界ランキング、これまでの成績までをわかりやすくまとめました。
張本美和のプロフィールと基本情報
張本美和選手は2008年6月16日生まれで、宮城県の出身です。所属は木下グループで、身長は166センチとされています。2026年の時点で17歳とまだ若く、今後の伸びしろにも大きな期待が寄せられています。
名前は「はりもと みわ」と読みます。小学生のころから全国レベルで活躍し、早くから将来を嘱望されてきた選手です。近年は国際大会でも日本女子の主力として起用され、代表の常連となりました。まずは基本的なプロフィールを、下の表で確認してみましょう。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 張本美和(はりもと みわ) |
| 生年月日 | 2008年6月16日 |
| 出身地 | 宮城県 |
| 身長 | 166センチ |
| 所属 | 木下グループ |
| 戦型 | 右シェークハンド攻撃型(ドライブ型) |
| 家族 | 兄は卓球選手の張本智和さん |
兄・張本智和との家族と卓球一家の背景
張本美和選手の兄は、男子卓球のエースとして知られる張本智和選手です。兄妹そろって日本のトップで戦う、まさに卓球一家として注目を集めています。
2024年のパリ五輪には兄妹そろって出場し、大きな話題となりました。幼いころから兄の背中を追って練習を重ね、めきめきと実力を伸ばしてきたと伝えられています。
両親はともに中国出身の元卓球選手
張本家の両親は、ともに中国出身の元卓球選手として知られる存在でした。父はかつて仙台ジュニアクラブのコーチとして招かれ、母は中国代表として活躍した経歴を持つと報じられています。
現在も両親は仙台で指導者を務めており、美和選手は2歳のころから卓球に親しんできました。こうした恵まれた環境が、早くからの才能開花を支えたといえるでしょう。
張本美和の戦型とプレースタイルの特徴
張本選手の戦型は、右利きのシェークハンド攻撃型です。シェークハンドとは、握手をするようにラケットを握る持ち方を指します。
前陣から中陣にかけて、フォアとバックの両方でドライブ(ボールに強い回転をかける攻撃的な打法)を連続して放つのが持ち味です。なかでもバックハンドの正確さと攻撃力には、高い評価が集まっています。思い切りのよい両ハンドの連続攻撃で、相手を押し込む展開に持ち込みます。
張本美和の世界ランキングと日本女子での立ち位置
張本美和選手は、女子世界ランキングで日本勢トップクラスの位置につけています。2025年には自己最高位となる5位まで順位を上げ、その後も6位前後を安定して維持しました。
中国の強豪を破る試合も増え、世界の上位を狙える存在へと成長しています。伊藤美誠選手や早田ひな選手らと並び、日本女子を引っ張る中心選手の一人です。なお順位は常に変動するため、最新の数字は公式サイトでの確認がおすすめです。
張本美和のこれまでの歩みと経歴
張本選手は小学生のころから頭角を現し、ジュニアの国際大会で数々のタイトルを獲得してきました。全日本選手権のジュニアの部では、連覇を重ねる活躍を見せています。
中学生になると一般の部でも上位に食い込み、シニアの大会でも優勝を経験しました。年齢を重ねるごとに着実に実績を積み上げ、日本女子の次世代エースと呼ばれる存在になっています。世界ユース選手権では複数のタイトルを獲得したと伝えられ、若い世代の象徴的な選手となりました。
張本美和の主な成績と獲得タイトル
張本選手は、国内外の大会で安定した結果を残してきました。オリンピックや世界選手権といった大舞台でも、メダル獲得の実績があります。主な成績は下の表にまとめましたので、あわせてご覧ください。
主な成績
| 年 | 主な成績 |
|---|---|
| 2023年 | アジア競技大会 団体銀メダル/ダブルス銅メダル |
| 2024年 | アジア選手権 団体金メダル/個人銀メダル |
| 2024年 | パリ五輪 女子団体 銀メダル |
| 2024年 | 世界卓球(団体戦) 銀メダル |
| 2025年 | 世界卓球(個人戦) 女子ダブルス 銅メダル |
| 2026年 | 全日本選手権 シングルスなど4冠 |
オリンピックと世界選手権でのメダル
2024年のパリ五輪では、女子団体で銀メダルを獲得しました。同じ年の世界卓球団体戦でも銀メダルに輝いています。
さらに2025年の世界選手権個人戦では、女子ダブルスで銅メダルを手にしたと報じられました。国際舞台でのメダル獲得が着実に増えている点は、大きな強みといえます。
2026年全日本選手権でシングルス初優勝と4冠
2026年の全日本選手権では、決勝で早田ひな選手をフルゲームの末に破り、悲願のシングルス初優勝を果たしました。
この大会ではジュニア、女子ダブルス、混合ダブルスも制し、4冠を達成したと伝えられています。長く決勝で苦杯をなめてきただけに、価値の大きな優勝となりました。
張本美和のダブルスやチームでの活躍
張本選手はシングルスだけでなく、ダブルスや団体戦でも存在感を発揮しています。早田ひな選手と組んだ女子ダブルスでは、国際大会での優勝も経験しました。
同世代の大藤沙月選手らとともに、日本女子の層の厚さを支える一人です。混合ダブルスでも結果を残しており、幅広い種目で高い対応力を見せています。所属するTリーグでも中心選手として活躍し、2024/25シーズンにはMVPに選ばれたと伝えられています。
張本美和の今後への期待
張本美和選手は、まだ10代でありながら世界ランキング上位の常連になりつつあります。両ハンドの攻撃を武器に、強豪がひしめく中国勢にも対抗できる数少ない日本選手の一人です。
次の目標となるのは、ロサンゼルス五輪など大舞台でのさらなる飛躍でしょう。オリンピックや世界選手権での金メダル獲得に向けて、今後の成長から目が離せません。
まとめ
張本美和選手は、卓球一家に育った宮城県出身の若きホープです。シェークハンド攻撃型の両ハンドドライブを武器に、世界ランキング上位で活躍を続けています。兄・智和選手とともに、これからの国際大会での戦いぶりにますます注目が集まる選手といえるでしょう。応援しながら、その成長を見守りたいところです。










