卓球の発祥は中国じゃなくてあの国?日本に来たのはいつ?歴史を紹介

卓球の発祥は中国じゃなくてあの国?日本に来たのはいつ?歴史を紹介

卓球といえばオリンピックなどの世界大会が開催されており、日本国内でも高い人気を誇っています。そんな卓球の強豪国といえば、世界ランキングで上位を占めている中国の名前が挙げられ、国技というイメージがありますね。そのため、卓球発祥は中国と思ってしまいますが、違う国というのは本当なのでしょうか。

そこで今回は、卓球の発祥や日本に来たのはいつなのか歴史を紹介します。

目次

卓球の発祥は中国じゃなくてあの国?

日本も卓球強豪国として知られており、世界ランキングトップ10には張本智和選手や松島輝空選手、伊藤美誠選手、早田ひな選手などがランクインしています。しかし、2026年1月現在、卓球の世界ランキング男子総合・女子総合も1位と2位は中国選手となっており、圧倒的な強さを誇っていることで知られていますね。

そして、中国は卓球の競技人口が約3,000万人以上で世界トップとなっており、素晴らしい育成システムが構築されています。

しかし、歴史を辿っていくと、卓球の発祥は違う国とされていますが、どこなのでしょうか。

卓球の発祥国はイギリス!

卓球の発祥国とされているのは、様々なスポーツが生まれてきたイギリスです。卓球は中世の時代にラケット状の道具を使ってボールを打ち合うというジュ・ド・ポームというスポーツが起源となっているとされています。

ちなみに、ジュ・ド・ポームは卓球だけではなく、テニスやバドミントンなどのラケット競技の原型であるそうです。そして、卓球は1880年代に考案されたと言われており、1891年にはジャック・オブ・ロンドンというスポーツメーカーが「Gossima(ゴシマ)」という商標で道具一式を発売していました。

素材を変えて大ヒット

卓球は1891年に発売されていましたが、実はその当時はそこまではやることはなかったそうです。しかし、卓球道具を取り扱っていたジャック・オブ・ロンドンは、コルク性だったボールをセルロイドに変更し、打球音から「Ping Pong(ピンポン)」と商品名に変えて売り出しました。

すると、瞬く間にイギリス国内やヨーロッパ諸国に広まっていき、「Table Tennis」という呼び方が一般的になっていきます。

卓球協会が2つあった!?

一般的に国には1つしか協会などはなく、競技の普及や大会を運営するための組織となっています。そのため、国内に同一競技の協会がいくつもあってしまうと、それぞれでルールやレギュレーションが異なるという事態が発生してしまうのですが、実は卓球の発祥国であるイギリスには2つの組織があったそうです。

ただ、ほどなくして2つの協会は統合されて卓球イングランド(英国卓球協会)となり、1922年に正式ルールが定められ、競技として発展していくようになりました。

試合時間が2時間!?

スポーツは時代と共にルールなどが変化していくことが多いですが、実は卓球も様々なことが変わっていったそうです。今では卓球のラバーにゴム製が使われるのは当たり前となっていますが、実は1900年代頃に開発され、ラケットに貼り付けるようになったと言われています。

そして、卓球の歴史の中には1ポイントを取るのに2時間以上もかかったという記録があり、今よりもネットが高いことやそこまで強い打球を打つことができなかったことが関係しているそうです。

国際的に普及

卓球はものすごいスピードで世界的に普及したと言われており、国際的に統一したルールで大会を開催するための組織として1926年に国際卓球連盟(ITTF)が発足しました。そして、国際卓球連盟が発足した年には、初めてとなる世界選手権がイギリス・ロンドンで開催されており、初優勝を飾ったのはハンガリーのローランド・ヤコビさんとメドニヤンスキ・マリアさんです。

ちなみに、1920年代にはヨーロッパ諸国で卓球連盟・協会が発足しており、1925年にドイツ卓球連盟、1927年にはフランス卓球連盟などが設立されました。

第二次世界大戦後に東アジアに普及

卓球大国である中国に卓球協会が設立されたのはかなり遅く、第二次世界大戦後であると言われています。第二次世界大戦後に卓球は競技として発展が進み、東アジアにも普及していったそうです。中国卓球協会が設立された同時期には台湾で中華民国卓球協会、韓国で大韓卓球協会などの組織が発足して行きました。

ちなみに、大陸ごとの組織が誕生したのも第二次世界大戦後となっており、1957年にヨーロッパ卓球連合、1972年にアジア卓球連合が設立されています。

卓球が日本に来たのはいつ?歴史を紹介

卓球の歴史を振り返ってみると、ヨーロッパ諸国などで卓球連盟・協会が発足し始めた時期には日本国内にも日本卓球協会(JTTA)が設立されています。日本卓球協会が設立されたのは1929年とされているので、それ以前に卓球が伝来してきたということになりますね。

かなり早い段階で卓球は日本に伝わってきた可能性がありますが、いつ・どのようにして持ち込まれたのでしょうか。

それでは、卓球が日本に来たのはいつなのか、歴史を振り返っていきましょう。

1901年or1902年?

日本に卓球が来たのは、1901年もしくは1902年ではないかと言われています。東京音楽学校やベルリン音楽学校を卒業し、作曲家・指揮者として活動していた山田耕作さんの著書によると、1901年に岡山県で卓球をしたという記録があるようです。

一方で、東京高等師範学校教授である坪井玄道さんがフランスから卓球用具一式を持ち込み、普及活動を行なったことで国内に広まっていったとも言われています。

ただ、現時点ではどちらの説が正しいのかは明らかになっていません。

日本はトレンドに乗り遅れていた?

1900年代に卓球が入ってきたということもあり、日本とヨーロッパ諸国では少し開きがあったようです。その証拠に、1937年に初めて日本で国際大会が開催されており、その時に出場していた日本人選手はラバーを張り付けていないラケットを使用していたと言われています。

ただ、ラバーを使っている選手と初対戦だったにもかかわらず、日本人選手は好成績を収めました。

まとめ

今回は卓球の発祥や日本に来たのはいつなのか歴史を紹介しました。

卓球の発祥や歴史を深堀してみても、中国はそこまで密接にかかわっているわけではないですが、国として力を入れていることが大きいのかもしれません。ただ、日本人選手もトップを狙えるだけの実力者がいるので、これからの国際大会などでの活躍を楽しみにしていきましょう。

この記事を書いた人

ショウ&ユウカのアバター ショウ&ユウカ 卓球大好き!夫婦

卓球歴20年以上の卓球大好きの40代夫婦です。2人の出会いももちろん卓球!卓球の基本はもちろん選手や大会など、卓球の魅力をお伝えしていきます♪

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