スポーツ系の漫画はルールが分からないと読むことを敬遠しがちになってしまいますが、スリースターのように長期連載している漫画があると気になりますよね。そこでこの記事では、スリースターがどんな漫画で卓球ファンにも楽しめるような作品なのかどうかを紹介しています。ネタバレにならないようにあらすじも紹介しているので、スポーツ漫画にハマりやすい人はぜひこの記事を参考にスリースターを読んでみてください。
漫画スリースターの概要について
スリースターは親の影響で卓球を始めた水野司が、ある日過酷な練習の影響で体を壊してから親への復讐で卓球をするようになるという展開の卓球漫画です。
なぜ打たれたショットが打ち返せなかったのかちゃんと解説してくれているので、卓球を知らない人でも比較的理解しやすい作品だと思いました。某テニス漫画のように必殺ショットは存在しませんが、弾道を比較的丁寧に描いているので試合への没入感を深く感じられると思います。
キャラクターは、スマートな筋肉を意識しているような作風が印象的で、格闘家のようなマッチョなキャラクターはそんなに出てきません。なお、キャラクターの詳細情報は次の見出しで紹介しているので、そちらをご覧ください。
水野司はどんなキャラクター?
水野司とはスリースターの主人公で、漫画序盤で父親の影響から卓球を始めています。しかし激しい練習を父親から強要された影響で靭帯断裂になってしまい、ついには親まで離婚する家庭崩壊に巻き込まれています。
そんな水野司ですが、卓球の才能は登場人物の中でも随一で、特に高い動体視力を活かしたプレイを得意としています。特にボールの回転を見ることができる描写は極めて多く、作中ではボールに刻印された文字まで見る様子が描かれています。
また、父親の影響で卓球を他人に教えることにも長けており、序盤では水野司よりも他のキャラクターのほうが卓球しているシーンが多いという変わった作風になっています。
白金ハルキはどんなキャラクター
白金ハルキはスリースターの漫画で、序盤の主人公とも言えるキャラクターです。5巻までは水野司のアドバイスを受けて部内で強い選手との勝負にどんどん勝っていくので、主人公を勘違いしてしまうでしょう。
しかし、5巻途中からチームのムードメーカー味が強くなるので、取り扱っているネタは毒親とお世辞にも明るくないにも関わらず、白金ハルキの雰囲気に救われたと思うことが多分に出てくるところがこのキャラクターの魅力です。
特にスリースター10巻で見られる水野司との対戦は、各々のキャラクターに対していろんな思いを読者が抱く名シーンでもあるのでぜひ読んでほしいです。
月本美空はどんなキャラクター
月本美空はスリースターの漫画で人気の女性キャラクターです。水野司の幼馴染という点も好感度ポイントが高くなった要因で、過去に親から無理矢理習い事をやらされていた同士で、「嫌な習い事やめよう同盟」という同盟を組んでいたことがあります。
感情を直接ぶつけてくる傾向が強く、笑顔も可愛いので彼女のおかげでスリースターの漫画をラブコメ感覚で気軽に読めるようになった人も多いと思います。
度々観客性から満面の笑みで応援してくれるところは、この娘のチアリーダーシーンが合ったらどんなに嬉しかっただろうと思った瞬間でした。
日高進はどんなキャラクターなの?
日高進はスリースターの漫画主人公水野司の父親で、いわゆる典型的な毒親です。水野司が人体断裂した原因を作った人であり妻との離婚経歴もあります。
第1巻にも出てくるミステリー作品の殺人者かのような顔は、本当に読者までも殺してきそうな怖い顔なので、初見の人は背筋が少しぶるぶるすると思います。
しかし、水野司と試合で再会するときは格闘アニメの悪役みたいな顔をしているので、そんなに怖くないと思いました。そのため、「年を取って性格が柔らかくなったのかなぁ」などと心理状態を考察するのも面白いので、ぜひ本格的に物語の大筋に関わってくる11巻を読んでみてほしいです。
天崎はどんなキャラクターなの?
天崎はスリースターの漫画のライバル枠で、日高進がスカウトしているため、水野司に復讐対象として立ちはだかります。
特に印象的なのは卓球経験が無いにも関わらず、対戦選手の実力に合わせた試合運びができるという超絶な運動センスを持っていることです。今時の漫画でいうチートキャラなので、比較的人気も高く筆者も好きなのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
卓球ファンが読むべき内容なのか考察した結果
スリースターの漫画は、卓球ファンよりも幼い頃に親に無理矢理始めさせられた習い事に嫌な気持ちを抱いていた人が読むべきだと思いました。理由は第1巻で水野司の父親の毒親っぷりが際立っているからです。
どんな親か分かりやすく説明すると、家のテレビでお酒を飲みながらスポーツ観戦している父親のような親だと感じました。競技をするのは自分以外なのに、「俺だったらこうプレイする」と妙に監督目線で話していて、選手からしたらじゃあ自分でやってみろと思わずツッこんでしまうような父親だと思います。
したがって、確かに毒親ではありますが、親として悪い見本を全部取り入れてキャラクターとして登場させているため、卓球ファンでなくともどういう世界観なのか把握しやすいと思います。
スリースターのあらすじについて
スリースターの漫画は、主人公の水野司が卓球を通して成長していくというあらすじが魅力の漫画です。序盤は当初の目的だった父親への復讐が描かれていますが、度々水野司が復讐を徐々に忘れていくように復讐路線の描写が少なくなっている印象があります。
そして忘れたころに水野司のブラックな部分が出てくるので、試合を冷や冷やしながら読み進めることになると思います。
特にスリースター20巻で描かれているインターハイ予選は、試合の影響で徐々に水野司が黒くなっているのが分かるので、思わず応援してあげたくなります。
そして21巻に訪れる都立千星高校卓球部最大のピンチは、これからの展開を早く読みたいという読者の欲望を一層刺激してくれる展開になっているので、ぜひ読んでみてほしいです。
まとめ
スリースターの漫画は毒親に復讐するために卓球をしている青年の成長を描いたスポーツ漫画です。毒親や復讐など今時のネタを扱ってはいますが、歴史もあり卓球の試合も奥深く描かれています。したがって、卓球ファンなら必ず押さえておきたい作品ですし、適度に世界観が暗くならないので卓球をあまり知らない人でも読みやすい漫画だと筆者は感じました。










